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2008年3月

2008年3月18日 (火)

大連立バンド

P3180196 ▲見つけましたよ。元祖、大連立バンドの写真。

1967年 関東ビッグバンド連盟コンサート、共立講堂となっています。

山口 AS1(KMP)
有賀 AS3(Light)
中山 BS(KMP)
浜田 GT(Light)
大地 WB(Light)
橋本 DR((Light)

あとは判別できません。判る方教えてください。

LHO:橋本

2008年3月12日 (水)

MY KIND OF BROADWAY

My_kind_of_broadway 1968年の春に大学に入学した私は、最初、KMPというバンドに入部したのです。いきなり2ndTPを任され、いろいろ演奏した中に、A Lot Of Living To Doという曲がありました。Bucket Muteを着けた2ndTPがサックス・セクションをリードしてSoliをやるのです。

当時サックス隊を率いていたのは、先日このブログにもお名前が登場したMOGさんでした。まだ19歳で初心者の私に、この曲のSoliをリードするにあたり、3連やシンコペのノリ方をとことん教えてくれたのがMOGさんです。ダイマル(?)さんがピアノ、SweetieさんがDrs、ボントロにはMTBさんや、現在某○○堂社長のMDAさんなどがいました。
そして、このLot Of~が収録されているのが、このアルバム「MY KIND OFBROADWAY」というわけです。実はある理由で30数年ぶりに、このCDを銀座の山野楽器で購入することになったのです。(山野さんのビッグバンド・コーナーは、おそらく日本一充実してますよ)
久々に聴いてみてびっくりしたのは「音の良さ」です。”ビッグバンドというのは、こう録って欲しい!!”という具合に、アレンジも含めて見事な仕上がりを見せています(1964~65年の録音のはず)。
もうひとつのビックリは、Trumpetがなんと8人も参加していることです。ウディ・ハーマンは通常5名のトランペット・セクションで編成されていますが、このアルバムでは、ある種の効果を狙ってか、8名のTP軍団が鉄壁の戦列を組んで迫ってきます。
さて、そのTP軍団を率いるのが、あのビル・チェイスです。リード・トランペットのビル・チェイスをフィーチュアしたナンバーは数少ないはずですが、このCDに収録されている「SOMEWHERE」は、ハーマン・バンドもライブなどでは好んで取り上げていたようです(知る限りでも2つのライブ・テイクがリリースされています)。
もうお気づきだと思いますが、このアルバムはブロードウェイ・ミュージカルの名曲を集めた企画で、SOMEWHEREは、そう、West Side Storyからのナンバーです。そして、このSOMEWHEREを、LHOのリードTPである不肖私も、LHO結成以来の封印を破り(?)ビル・チェイスにあやかって演らせていただこうというのが、山野楽器にCDを探しに行った理由です。
前述の19歳の頃も、Lot Of~以外に、このSOMEWHEREも演っていました。ただ、前半のテーマを2ndの私が吹いて、サビのハイトーン部分からは当時のリード「ITGKさん」が受け持っていました(譜面上、そうなっていた)。つまり、私は何としてもこの曲をリードTPとして完走(奏)してみたかったんです。ビル・チェイスのように(笑)。そんなわけで昨年、アレンジ・コピーをし、LHOでも練習させてもらってます。
スコアを作っていて感じたのですが、このSOMEWHERE(というかアルバム全体のブラス・ワーク)に、すでにビルが「CHASE」結成に向かう動機がうかがえるような気がします。交錯するトランペットのジェット気流のような音列、8人が上下に分かれて肺機能全開の強力なオクターブ・ユニゾン、どれをとっても、このレコーディングによって彼は、CHASEの構想を考え始めたとしか思えません。そんなアルバムなのです。
例えば、SOMEWHEREのクライマックスにある、TPセクションのこんなクダリ...。
20080312145640 これは、私が聴こえてくる音のイメージで(5TP用に)楽譜化してますので、オリジナルとは少々異なると思いますが、こうして見るとCHASEの原点はやはりここに在り!!かな?
そのビル・チェイスも1974年、ツアー中の墜落事故で亡くなってしまいました。彼の愛器「Schilke B6L」は、ベルや管体が折れ曲がった状態で発見され、マウスピース(Jet Tone)と共に、今でもアメリカの某所で大事に保存されています。
会社に入った年に、CHASEが来日し、仕事の関係で羽田国際空港(当時)に出迎えに行きました。手荷物は何もなく、黒のソフトケースに入ったトランペットだけを小脇に抱えて出てきたビル・チェイスの笑顔を今でも憶えています。あの時の武道館公演はちょっと空席が目だってたんですよね。ああ、もったいない...。昔のLin Biviano(C. Basie Band)の、野太く、老獪で、粘度の高いリード・ワークも好きですが、最近また、Bill Chaseの、清清しい、キレのある、乾いた感じのリードが肌に合うようになってます。やっぱリードはこうでなくっちゃ、という見本ですかね。
LHOのSOMEWHEREは、6月のBRBあたりからご披露させていただこうと思っておりますが、3分20秒で、アッという間に終りますので、しばし皆さまのお耳を汚させてくださいませ(笑)。そして、最高音域のLDTPだけではなく、最低音域を受け持つバストロ佐藤くんをフィーチュアしたバディ・リッチの「WAVE」もご期待ください。凄いよ、これは(笑)。

LDTP☆さいとう

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