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2008年11月

2008年11月28日 (金)

くちびるに愛をこめて…

Photo

その看板にはこんなキャッチフレーズが...

そして2階に上がる階段の途中の壁には

「2階で吹いてます」の文字。

そしたら、案の定やっぱり、

たま~に勘違いした中年のオッサンが入ってくるのを、

私も一度目撃してます。

当然、オッサンの期待したものは2階にはありませんので、

面食らった表情で、

ばつ悪そうに退散していきましたね。

そうなんです。

2階にあるお店にはTRUMPETが山のように陳列してあります。

オッサンの期待してるものはいないんです(笑)。

コピーだけじゃなくて、ちゃ~んと

トランペットのイラストも描いてあるのになあ...

オッサンの一念は怖い...

そうです、

ここは去年の4月に渋谷にオープンした、

全国でも珍しいTRUMPETの専門店です。

その名もTRUMPET STATION!!

なんたってTRUMPETしかないのが嬉しい。

(もちろんフリューゲルとかもありますよ)

お店のスタッフのURNKさんやHYSさん、

KMTNさんもパツラの専門家のようで、

お客の質問や相談にはツーカーです。

会社の帰りなどに寄り道するにも、

私にとってはOn THe Wayなので電車賃もかかりません。

つい最近も、太田公演用に

(たまたま次の本番が太田なだけですが)

一本買ってしまいましたよ。

新品だけでなく、ヴィンテージものや、掘り出しもの、

状態の良い中古も充実してます。

もちろんマウスピースやアクセサリー類もね。

トランペッターでなくとも、

お店のウインドーを眺めているだけで

楽しいこと請け合いですので、

是非行ってみてください。

それにしても、

あのキャッチコピーはなんとかならんものでしょうか?

(私的には受けまくりですが)

ちょっと前も、知り合いの若い女性がラッパを始めたくて

店の前まで行ったんですが、

「くちびるに...」に思わず引いたそうです(笑)。

でもその後、私が彼女に付き添って入店し、

無事トランペットを購入しました(よかった、よかった)。

とにかくトランペッターには最高のお店です。

http://www.ikebe-gakki.com/realshop/trumpetstation/index.php

IKB楽器さんは

この近所にサックスやドラムス、

ギターの専門店も展開しているようですね。

LDTP

2008年11月 3日 (月)

♯&♭ファイナル・コンサート

11月2日、

上野の東京文化会館大ホールで行われた

「原 信夫とシャープス&フラッツの

ファイナル・コンサート」に行ってきました。

クラッシック音楽の殿堂で行われた

ビッグバンドのコンサートと言うと、

すぐにBGのカーネギー・ホールを思い出し

期待に胸が膨らみます。

客席は1階から5階まで超満員の盛況で、

私達の席の近くには本ブログに何回も登場する

お馴染みのメンバーの顔で賑わい、他にも

他校ビッグバンドの懐かしい当時の顔が沢山見えました。

クラシック音楽のコンサートホールですから

緞帳は無く、会場に入るとステージが見渡せます。

まず気づいたのは

PAスピーカーが何処にも見当たらない事です。

演奏者用のモニタースピーカーもありません。

マイクだけは人数分だけ立っていて、

センターのソロ用マイクも2本あります。

なるほど!!

残響の多いホール・トーンを最大限に生かして、

PAはホールの壁に埋め込まれた

スピーカーだけに抑えようという意向なんだ、

と勝手に解釈していたらMCから説明がありました。

「本日はライブ録音を行っているのでスピーカーは使用しません。

ホールの生音をお楽しみ下さい」と!!

「うーん?それじゃ公開レコーディングだ!

主旨が違うんじゃないの?」と口に出そうになりましたが、

まあ様子を見よう、と言葉を呑み込みました。

「ホールの生音」つまり「完全なNO P.A.」って事です。

ソロも含めバンドの音はマイクから録音はされるが、

会場にはマイクを通さない生音だけが聞こえてくるのです。

演奏している♯&♭のメンバーにも同様の聴こえ方なのです。

数十年前のジャズ・コンサートは

NO P.A.に近い状態で行われていましたが、

それでもピアノとソロ用マイクの音ぐらいは

スピーカーから出ていました・・

1曲目はいつも通り前田憲男:編曲の

Take The A Trainからスタート。

私の心配は吹き飛びました。メンバーは

どんな状況にも冷静沈着に対応出来るんですね~。

プログラムが進行するにつれてアンサンブルも

ドライブ感も次第にまとまっていきました。

58年間のシャープの歴史を年代順に

2時間半に凝縮した内容でありました。

FL,CL,PFといった弱音楽器や、

ソロの細部のニュアンスが聴き取りにくかった以外は、

従来のシャープと変わりなく・・

いや超満員の観客の、原さんの引退を惜しむ声援に応えた、

いつもに勝る熱演でありました。

最後のSing SingSingが終ると

殆どの観客はスタンディング・オベイション、

鳴り止まぬ拍手に

原さんはハンカチで涙を拭う場面も見られました。

定番の楽曲にもシャープらしさを追求し、

編曲に手を加えて完成させていく

原さんの「こだわり」を改めて感じました。

その原さんが引退されるとは、

本当に残念でなりません。

これでコンサート・バンドと呼べるビッグバンドが

日本に一つも無くなると言う事になりますね。

「♯&♭ファイナル・コンサート」は

来年の夏まで各地で行われるそうです。

このご時世、ビッグバンドの解散コンサートで

全国を回れると言うのは♯&♭だけだと思います。

まさに栄光の証しですよね。

LHO:橋本

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