« Takuu in Person報告 | トップページ | 代沢の花見 »

2009年3月22日 (日)

新レパートリー2曲

3月21日の練習日に合わせて2曲のアレンジが出来上がってきました。1曲づつ、2人のアレンジャーに発注したオリジナル・アレンジです。編曲はいずれも想像を上回る出来映えで、練習を重ねて1日も早くご披露出来る様に・・と思っています。

Everything Happens To Me】

楽器演奏ではチャーリー・パーカーのウィズ・ストリングスの演奏などで有名な、多くのアルト・サックス奏者が演奏しているスタンダードナンバー。LHOのリード・アルト:小澤寛恭も、学生時代からコンボ編成で演奏している大好物の楽曲です。現在も博多梅田赤坂並木橋入谷浅草バンコクと、色んな場所に毎晩の様に出没して吹いている訳ですから、今までに少なくても2000回以上吹き込んだと言う勘定になります。この小澤のアルトをフィーチュアしてLHOの編成で、というのが今回の主旨です。旧知の間柄で小澤の色合を良く知る、宮本光雄さんに編曲を依頼しました。

Harlem Nocturne】

フルバンドのセカンド・テナー奏者を野球に例えると、3,4,5番クリーン・アップと言った打順で、重要なソロ・プレイヤーの1人です。バディー・リッチ・バンド、スティーブ・マーカスの「ラウンド・ミッドナイト」♯&♭、佐藤達哉の「帰れソレントへ」の例を出すまでもなく、LHOもステージ映えのするテナーソロ・フィーチュア曲を欲しいと思っていました。我々の世代で一番有名なムード・テナーのヒット曲は、シル・オースチンの「ダニー・ボーイ」サム・テイラーの「ハーレム・ノクターン」です。結果「ハーレム・ノクターン」をやろうと言うことになり、オリジナル音源を聴いてみたらアカペラと間違えるほど音が薄い。ものすごくエグい。アレンジャーの石倉重信さんに相談し、これはニューヨーク・ハーレムの描写音楽にするのが良い。例えば映画「タクシー・ドライバー」のタイトルバックだったらどんなイントロが似合うかな?などと試行錯誤を重ねた結果、出来上がってきました。

« Takuu in Person報告 | トップページ | 代沢の花見 »

コメント

新レパートリーの2曲、早く聞いてみたいです。

謎の宝石商のローソ、いいでしょうね~!!
石倉さんが、Harlem Nocturneをどのように料理したのかも、興味深々です。

この2曲のお披露目は、BRBですか?

なるほど、宮本君のアレンジですか。
それは面白いですね。
こんどマヌエラの練習に遊びに行きます。
聴かせてください。

さすが、LHO、しっかりとしたバンドサウンドへの考えを持っておられる。我々も見習わなければと思います。

ZawaoのEverytihng....も聴きものですね。
Harlem NocturneのSolo、ハテさてどなたをフィーチャーされるのでしょうか。

いずれにせよ、早く聴いてみたい、楽しみです。

Harlem Nocturneは特定のTS奏者はイメージしていません。ただし照れは禁物。成り切って吹いてくれる人にお願いしようと思っています。

話は変わりますが、私がライト現役の頃の話です。
1年先輩に○○というTS奏者がいて、旅などでは「ダニーボーイ」のソロを吹くと大うけでした。サブトーンでオツユいっぱいに吹いているので、後のドラムの席から見ると、バーツの霧がスポットライトの逆光を浴びて七色の虹が浮かんでいました。それ以来、先輩TSのあだ名は「レインボー○○」となりました。

「レインボー○○」先輩は卒業後、Tレコードに入社され、カルアのLPの担当Dをされる事になったんですよね?

♪SAX奏者のバーツは凄いですよ。
吹いている側からも霧のようなレインボーが
はっきりと確認できることがあります。
当然、楽器の中にもバーツとか
水蒸気が凝結した水分(?)とかが溜まりやすいです。
先日の練習で、いままで経験したことがないような
すごく妙な濁りを中音域に感じて、
そのときは…???…で焦りまくりましたが、
冷静に考えてみると何のことはなくて、
1時間以上、バーツを抜き忘れていたのが原因でした。

管楽器特有のきたない話ですみません。
お後は「レインボー○○」先輩の話題をシクヨロです!

MZT


「レインボー○○」さん、私の記憶ではよく真っ黒のサングラスを掛けて演奏されていたように思います。
田舎出身者の私にとって、なんだか凄い迫力で、目黒パークレーンで初めて見たときは衝撃でしたね!

風の噂で、例の一世を風靡した”港のヨーコ。。。。。。。”のディレクションをしておられたと聞きましたが、お元気にされているのでしょうか。

私は、ドカタさんの名称で覚えております。
そう・・・サングラスかけての演奏姿もよく記憶に残っております。4年生のときに、LP制作の打合せで溜池のT社(その当時は木造の社屋でした)を訪問し、帰りにズージャ系のテスト盤をよく頂きました。それが目的で出向いたようなものです。
グラシェナ・スサーナもその後担当され、ヒットを出されました。

ドカタ、カミクズヤ、キチガイ・・
当時のあだ名は放送禁止用語が多かったなあ。

レインボー○○さんのグラサンと同じくらい驚いたのが、
ジミーの先輩DR、Iさんのバスドラの皮に書いてある
石原裕次郎のサインです。

■そういえば、放送禁止用語までいかなくても、今じゃ“ビーチ”という名称はグレーゾーンに入るでしょう。最初聞いたとき、「ビーチってなに?」と、分からなかったのですが、その由来を知り、ご本人を見ると、妙に納得した覚えがあります。
(アッ!この話題、禁句でした?)

■Iさんは、髪型からしゃべり方まで全部裕次郎に心酔なさってました。ちょっと福島訛りで、「ドラムスの練習は毎晩自分の枕を使ってやるのよ・・・
分かった?」なんて、よく言われてました。
そして「嵐を呼ぶ男」の話をよくなされてました。

■そういえば、確か笈田敏夫さんも出演なさってましたよね・・・。
かなり前、笈田さんがご健在のころ、ご本人から直接聞いた話です。
ジョージ川口さんのエピソードでした。

「♪・・・いやあさ・・だいぶ前にさあ・・・ジージョと浜松グランドホテルに出たんだよ・・・それもメインがね・・バディ・リッチでね、俺達がその前座。
始まる前に、トイレでジージョと一緒になってね、ジージョはスティックを持ってたの。
俺がさ、手を洗いながらジージョにこう尋ねたの。
“バディ・リッチの今度のアルバムに入っている○○○のあのフレーズ、凄いね!人間業とは思えないね。凄いね!”
そしたらね、ジージョがね・・・
“・・ああ、あれはね、こうやってんだよ・・・”
と、両手にスティックを持って・・・♪パララララッ・・・♪とやったんだよ。
“凄いね、ジージョは、バディ・リッチと同じこと出来るじゃん・・・”ってね。

そして俺たち前座が終って、愈々バディ・リッチの登場よっ。でさあ・・隅のテーブルで観てたんだよ、一緒にね・・・。
そしたら、俺がジージョに尋ねたあの○○○って曲をやったんだよ。
で、あのフレーズ♪パラララッ・・・♪をバディがやったらね、なんと片手でやってやんのッ!そしたらジージョがさ、椅子から転げ落ちてやんの・・・。アイツ泡吹いてたよ・・・」

禁句というより、ご本人がブログを見ている可能性も0%ではないと思いますが・・当時は放送OK用語でした。確かTBS大学対抗バンド合戦で、司会の大橋巨泉さんが「オイ、あのアルトのビ⇔チはまだいるのか?」なんて放送されてましたから。

笈田さんの亡くなる少し前(確か2002年)に、LHOがBRBに出演した折、AKBさんが笈田さんを連れて見に来てくれました。笈田さんが2曲飛び入りで歌って下さったのを思い出します。

丁度2週間前、笈田宅にAKBさんと一緒にお邪魔する機会がありました。譜面のライブラリーも拝見しましたが、そのフルバンド・スコアの量の多さにはびっくりしました。名実ともに日本を代表する男性ジャズ・シンガーだったという証しですね。

■確か、笈田さんの父上も音楽家ですよね。
何年か前に読んだ本「絶対音感」(著者:最上葉月)に登場されます。なんでも父上は絶対音感の持ち主だったとか。それで笈田さんもその訓練をしたようですが全くだめだったとか・・・。

■タクウの銀座のシナトラじゃありませんが、日本のシナトラと呼ばれてましたね。

■笈田さんの歌唱法には色々と評価が分かれるところですが、私は結構洒落者の感じがして好きだったですねえ。
♪~あいぶ・・ごっ・・ちゅう・・・あんだまいすきん~♪なんて好きでした。

■で、これも笈田さんから聞いたジョージ川口さんのエピソードをもう一席。
(既にお聞き及びかもしれませんが・・・)

「・・・あのさあ、とに角ジージョの大ぼらはサイコーなのよ・・・。
これもジージョから聞いた話なんだけどさあ・・・確か朝霞の米軍基地でジージョが仕事やったんだよ。
そしたら、そのときの基地司令がジャズ好きだったんだって。
演奏が終ったらさあ・・・その司令がジージョのときころに来て、“オマエ、サイコー・・”って言ったんだって。そして、“ちょっと、一緒にオモテに出よう・・・”で、ついていったら、
“・・お礼にアレやる・・・”って言われたんだって。で指さしてる方を見たら、
アレだって・・・B29だって・・。B29だよ!
そしたらジージョはそのくれるって司令に、
“ありがたいけど、あんなの家に入んないよ・・・。
ちょっと預かっておいてよ・・・”だって」

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/435987/28747228

この記事へのトラックバック一覧です: 新レパートリー2曲:

« Takuu in Person報告 | トップページ | 代沢の花見 »